Xacti DMX-HD2000のFull-HRファイルの再生 その後

以前にこんな記事を書きました
Xacti DMX-HD2000のFull-HRファイルの再生 - 酒と林檎と紫軍団
これの後日談です。


最近あやたんのお琴の演奏や、保育園の生活発表会などHD2000で撮影する機会が多かったので、改めて録画したファイルの運用を考えてみました。
とりあえず、XactiのドックとRegzaHDMIケーブルで接続して、ファイルを直接再生、鑑賞できるようにしました。
Regzaの画面で見るフルHDの映像はとてもキレイで、こんな小さいカメラでここまで…と、ちょっと感動しました。


録画したファイルは、バックアップをとっておく意味も込めてiMacにコピーします。
このファイルはQuicktimeを使ってMac上で再生できるはずなのですが、これがどうにもうまくいかないです。
上の記事を書いたときはバッチリいけると思ってましたが、そもそもこれが勘違いだったみたい。
当時のOSはLeopardQuicktimeは7.6(だったかな…?)で、うまく再生できてると思ってました。
しかし…。
昨日気付いたのですが、Snow Leopard上のQuicktime7.6を使ってプロパティをチェックしたところ、60fpsではなくて30fpsで再生されてました。
これまでQuicktime7.6で再生できていたのは、60fpsで再生してなかったからだったようです…がっかり。
で、新しくなったQuicktimeXでの再生ではどうかというと、ダメなんです。
うまく動いてくれません。
ソフト自体が新しくなったので期待していたんですけどね。
これで確信しました。
問題はソフト側ではなく、ハードの方にあるんだと。
ということで、結論として
「私のiMacではFull-HRのファイルはまともに再生できない」
ようです、残念ながら…。


でもムービーを編集するためにiMovieに読み込むと普通に再生できます。
iMovieに取り込む時にApple Intermediate Codec、30fpsに変換されるのでそのおかげでしょう。
でもこれではせっかくのFull-HRの意味がありません。
そこで、私は次のようにしてます。
iMovieのファイル→読み込み→ムービー...を選択し、iMacのHDDにコピーしたファイルをiMovieに読み込みます。
この時に、「ビデオを最適化」のチェックを外しておくと、Apple Intermediate Codecに変換されず、そのままのファイル形式で取り込まれます。
(取り込む先は外付けのHDDにして、さらにバックアップとしています)
イベントとして取り込んだらあとは編集してプロジェクトを作成します。


この先はまだやってないんですけど、キレイな状態で書き出したいので編集した後はプロジェクトをQuicktimeで書き出すことにします。
設定はここを参考に。
こうしておけば、あとはそのまま再生するもよし、DVDにするもよし。


で最後の問題ですが、こうやってキレイに編集したムービーの再生環境をどうするか、です。
Xactiライブラリで何とかできたら楽なんですけど、どうやら編集したファイルはXactiライブラリで視聴できないようです。
やってみないとわかりませんが、多分無理でしょう。
Blu-ray環境もまだ揃える気はないので、他の方法を探っています。
今はこれを導入しようかなと思ってます。
弟が結構いい感じで使ってるようなので、話を聞いて予算の都合がつけば買ってしまうかもしれません。