『不眠症』読了

主人公のラルフは、妻を亡くした後不眠症に悩まされるようになる。
挙げ句、世界が変わった光に満たされるように見えてくる。
眠れないのが原因なのかと思われたが、実はこれが重要な使命を託される前触れだった…。


という感じで始まる、キングの長編。
まだ文庫化されておらず、単行本を手に取りました。
そして、もの凄いボリュームに愕然。
本を読むまとまった時間は通勤の電車の中でしかとれないので、重いけど仕方なく毎日持ち運びましたよ。
つらかった…。


しかし、長いけど一気に読ませるのはさすがにキング。
特に下巻に入ってからは続きが気になって仕方がない状態でした。
もともと、もうすぐ発売になる『ダーク・タワーVII 暗黒の塔』の予習のため、だったのですが、『ダーク・タワーシリーズ』とのつながりは下巻の半ば以降にならないと明らかになりません。
それもほんの少し…。


でもこれを読んだおかげでさらに第7巻が楽しみになってきました。
発売日はもうすぐです。

不眠症 (上)

不眠症 (上)

不眠症 (下)

不眠症 (下)