『夜露死苦現代詩』読了

某雑誌(隠しても仕方ないですね、はい。AERAです)にて紹介されていました。


これは詩集ではありません。
現代の表、裏で生み出された様々な「言葉」。
その言葉の持つエネルギーを「詩」と呼び、紹介しています。


神社へ至る参道に展開するちょっとエッチな俳句たち、「点取り占い」の紙に記された意味深な文言、といったライトなものから、死刑囚の俳句、餓死した老母の日記といったちょっとヘヴィなものまで。


ここで感じられるのは、まさに言葉の持つ「詩的」なパワー。
心の底からわき上がる感情。
不思議な読後感が得られます。


にしても、エミネムの語る詩はまったくもってブラックでヘヴィだ…。
今時の若者はこんなの聴くんだねえ。
[rakuten:book:11886595:detail]