『コピー用紙の裏は使うな! − コスト削減の真実』読了

刺激的なタイトルに魅かれて手に取った本。
中身は至って普通の(企業における)コスト削減指南になっています。


タイトルで謳われている「コピー用紙の裏」ですが、プリントアウト用として再利用するのはダメ、という著者の考え方には納得。
わざわざ時間をかけて(時間も重要なコスト)再利用するのは、確かに馬鹿馬鹿しいですから。
でもメモ用紙として裏紙を使う分には省資源だからいいと思うんだけど…。
(メモ用紙としての利用は否定も肯定もされていません)


あとは、コスト削減が経営陣と現場の溝を埋める、等々、参考になることが書かれています。


自分は企業人ではないので、家庭で生かせるようなことが書かれていればいいなあ、と思って読みましたが、家庭向けではないですね。
あくまで参考程度、かな。

コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37)

コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37)