『学力低下は錯覚である』読了
昨今言われる「ゆとり教育による学力低下」や「理系離れ」について、様々な資料を提示しつつ検証した一冊。
「家庭での学習時間の減少」→「学習内容が減って理解度が上がってるから当然」
「学生の基礎学力の低下」→「少子化でありながら大学の定員が増加している」
「これまでよりもレベルが下位の子も入学することになる」
「その結果学力が低下しているように見える」
といったところに納得。
結局、大学が多すぎるんだよね…。
うちの子たちが成長する頃、一体学校はどうなってるんだろう?
- 作者: 神永正博
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2008/06/27
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