禁止行為に対する処分

前節でようやく白星を挙げたサンガですが、先月西京極のスタンドでトラブルがあったそうです。

京都サンガF.C.での禁止行為に対する処分について
8月7日(土)の西京極陸上競技場にて開催いたしました2010 J1リーグ戦 第17節 京都サンガF.C.vsアルビレックス新潟戦において、ホームゴール裏スタンドよりペットボトルの投げ込みとペットボトルを人の顔に投げつける行為、そして一般サポーターとの乱闘行為がございました。

ペットボトルの投げ込みやら乱闘やら、常識で考えてもやっちゃいかんことです。
処分されて当然…なんですが、その処分の内容が物議をかもしています。

今回の事案を引き起こしたサポーターグループが過去にもトラブルを起こし、リーダーに対しても厳重注意を行ったにも関わらず、再度このような行為に至ったことから、事態の改善が見られないと判断し、そのサポーターグループに対し京都サンガF.C.が出場する試合会場への無期限の入場禁止」と「京都サンガF.C.が関わる場所における無期限の活動禁止処分」(活動とは横断幕の掲出、フラッグの掲出・使用、応援の統率、当該サポーターグループと判断できる服装、装飾品を身につけての来場を含めた団体活動のすべて)を決定し、通告いたしましたことをご報告させていただきます。

トラブルを起こした個人だけではなく、そのサポーターが所属しているサポーターグループの全員に対して処分が下されています。
その中には止めに入った人や当日は来場していなかった人も含まれているのだそうです。
これって、処分として妥当なんでしょうか?
何だか「臭いものには蓋」的な感じがしてしまうのは気のせいでしょうか?
いろいろと問題のあるグループではあったようですが、だからといって…ねえ。
クラブ側のやり方に少し疑問を感じてしまいました。
朝日新聞のサイトでも取り上げられていますので、今更ながら書いてみました。
さてどうなるのでしょう…。
http://www.asahi.com/sports/column/TKY201009140142.html