『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』読了

普段やりたいけど勇気がなくてできない。
そういうことありませんか?
そんな些細なことに、小さな勇気を持って挑む著者のレポート。
例えば…


電車でマナーの悪い客に注意する、とか
知り合ったばかりの人に「鼻毛が出てますよ」と教えてあげる、とか
皐月賞30万円1点買い、とか
近所のマズい蕎麦屋に味が悪いことを伝える、とか…。


著者同様小心者の私は、「うんうん、そうだよなあ」なんて納得しながら読んだところも多かったです。
この中で不覚にもじーんときてしまったのは第4章。


「20年前好きだった女性に好きだったことを告白する」
「母親に両親のなれ初めを聞く」
「高校時代に皆でいじめていた先生に謝罪する」


楽しく読ませて頂きました。

キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか (幻冬舎文庫)

キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか (幻冬舎文庫)