『「分かりやすい表現」の技術』読了

判断に困る道路標識。
理解出来ない製品のマニュアル。
分かりづらいプレゼンテーション。


世の中「分かりにくい」ものがたくさんあります。
本書ではまず、これら「分かりにくい表現」の例を挙げ、それが何故「分かりにくい」のかを解説しています。


その「分かりにくい表現」となる原因をもとに、「分かりやすい表現」をするにはどのような点に配慮すればいいかをポイントとして挙げておられます。


一つ一つ、いちいちなるほどと思わされます。
仕事柄人前で話したり、説明したりする機会が多いので、話す前に、その内容を確認して分かりやすくなるように気をつけようと思います。


特に「聞く側の視点に立つ」というのは大事なのではないでしょうか。